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 河口湖 オルゴールの森 美術館
      

 先週の金曜日、山梨県の河口湖畔にある、「河口湖 オルゴールの森 美術館」に、お友達と行ってきました。
 5月18日から、その美術館の中で、今田美奈子先生の「華麗なる王妃の食卓芸術展」が開催されていると知ったからです。
 以前、開催された先生の展覧会に行くことが出来なかったので、残念に思っていたのですが、今回、オルゴールミュージアムという自然に囲まれた素敵な場所で、展示が行なわれると知って気分は舞い上がりました☆

 東京や横浜から、河口湖に行くバスも出ているのですが、私は長距離バスに弱いので、電車で行くことに。
 時間がかかっても、乗り換えがあっても、電車の旅は、大好きです!

 大月から河口湖までは、「富士急行線」という、可愛い電車に乗りました。
名前は「急行」ですが、ゆっくりと山に向かってなだらかな坂道を行く、ローカルな電車なんです。

 私たちの乗った電車は、「機関車トーマス」が、表にも内側にもびっしり描かれ、細部まで凝っていて、楽しい電車でした。
天井にも青い空と、白い雲が描かれていて、↓旅の気分が盛り上がります。

             

 お隣のホームにとまった電車を見ると、↓いろいろな表情がほのぼの可笑しくて楽しい「富士山のゆるキャラ」の電車でした。実はこれが「フジサン特急」で、トーマスより早く走る電車だったようです。

       

 この日は、曇りで、時々小雨が降り、富士山がハッキリとは見えなかったので、この絵を見て、「富士山を見た!」と思うことにしました(笑)
なだらかな傾斜をゆっくり走るこの電車は、車窓からすぐ近くに田んぼや畑、民家や山々が見えるので、楽しいです。

 さて、河口湖からは、タクシーで5分くらいのところに、「オルゴールミュージアム」はありました。「まあ!素敵!」と思わず声をあげたら、「素敵でしょう?」と、嬉しそうに言ってくださったタクシーのおじさまも、素敵でした。
     
       

        中世のお伽っぽい建物が、雰囲気を出しています!
      平日で、小雨まじりの天気だったので、人も少なく静かでした。
  

       

    この池には、白鳥が2羽、住んでいて、時折並んで浮かんでいます。

      

  バラの季節はまだでしたが、色とりどりのルピナスが綺麗に咲いていました。

      

                     音楽に合わせて、噴水が踊る、からくり時計。
 
             

     食後にいただいた、バラのソフトクリーム。香りが綺麗でした。
 
        

   これは、メインホールのコンサート会場。自動演奏楽器が音楽を奏でます。
          まるで、宮殿の舞踏会にいるみたい!


        

  こんな可愛い、手回しオルガンもありました! どこか懐かしい響きです。

 今田先生の食卓芸術の展示は、残念ながら撮影禁止でしたので、写真には残せませんでした。が、それぞれのテーマを持って作られたテーブルの芸術は美しく素晴らしく、ため息がでました。お菓子で作られた、マリー・アントワネットのプチ・トリアノン宮は、映画などで垣間みて、想像が膨らむばかりだったので、全景がミニチュアで見られて嬉しかったです。

  最後に、ローズショップを見ていて、見つけたのが、ローズガーデンです。

            

 この場所も、小さな秘密の小道のようで、心ときめきました。この、小さな屋根も、下の写真の場所↓も、6月には、バラの花で埋め尽くされるそうです。
 

 バラはまだ咲き始めでしたが、それでも、この日帰りプチ旅行を私たちは、とても楽しみました。 「秘密の花園の入り口」みたいでしょう?

 今田先生の「華麗なる王妃の食卓芸術展」は、6月17日まで開催されます。
 お時間が合う方は、どうぞ、お出かけくださいね。

        

| 11:37 | - | comments(10) | trackbacks(0) |
 ブラマンジェ
     
   
           

 ブログを書くのが、またまた久しぶりになってしまいました。お元気ですか?
「ヨーロッパお菓子物語」、20回目になりました。

 今回のお菓子は、ブラマンジェ! 
ブラマンジェには、甘く”おかしな”思い出があります。
遠い昔、お友達と青山を歩いていて、おやつの時間の頃だったので、フラリとあるお店に入りました。
 メニューに聞き慣れない言葉、「ブラマンジェ」というお菓子を見つけて、好奇心でオーダーしてみました。
 運ばれてきたのは、とてもシンプルで、白く美しいお菓子。
ところが、ひとくち味わうと、それが今まで食べたことのない、衝撃の美味しさだったんです!
 アーモンドと、とろけるようなミルクとクリームの味、それに、もしかしたら
リキュールも入っていたのかもしれません。(バラの花びらも?)
その夢のような味に酔いしれました
 そして、そんなことは初めてで、かなり恥ずかしかったのですが、私たちは、
「おかわり」をしてしまったのです。
 そのくらい感激して、夢中になったのだと思います。

 この絵は、そんなことを思い出しながら描きました。
まだ、あのお店、あるのかな? 今度確かめに行ってみようと思います。
 

| 08:53 | - | comments(6) | trackbacks(0) |
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