ブログを書くのが、またまた久しぶりになってしまいました。お元気ですか?
「ヨーロッパお菓子物語」、20回目になりました。
今回のお菓子は、ブラマンジェ!
ブラマンジェには、甘く”おかしな”思い出があります。
遠い昔、お友達と青山を歩いていて、おやつの時間の頃だったので、フラリとあるお店に入りました。
メニューに聞き慣れない言葉、「ブラマンジェ」というお菓子を見つけて、好奇心でオーダーしてみました。
運ばれてきたのは、とてもシンプルで、白く美しいお菓子。
ところが、ひとくち味わうと、それが今まで食べたことのない、衝撃の美味しさだったんです!
アーモンドと、とろけるようなミルクとクリームの味、それに、もしかしたら
リキュールも入っていたのかもしれません。(バラの花びらも?)
その夢のような味に酔いしれました そして、そんなことは初めてで、かなり恥ずかしかったのですが、私たちは、
「おかわり」をしてしまったのです。
そのくらい感激して、夢中になったのだと思います。
この絵は、そんなことを思い出しながら描きました。
まだ、あのお店、あるのかな? 今度確かめに行ってみようと思います。